2010年1月アーカイブ



何度観ても好きな映画。たぶん今まで観た中で一番好き。
パスタ屋に入った。和風を売りにしたチェーン店のやつだ。煙草を吸いたいなと思い喫煙席に座る。カルボナーラのチリトマト風みたいなもののドリンク付きを頼む。煙草を吸いながら待つ。待ってる間に周りの席が埋まってゆく。注文の料理が来る。味はまぁまぁ美味い。ふと周りを見ると、客は自分以みなカップルだ。隣の席のカップルを盗み見る。女性は気丈なメイクの割に声は猫撫で声だ。男性はチリチリのパーマに髭にフランネルのシャツという出で立ちだが注文はパスタにチーズケーキ、リンゴジュースのケーキセットだ。会話からはこの二人が付き合っているかどうかまでは判断が付かないが、果して今日この二人は寝るのだろうか。セックスするのであろうか。するのであればこの猫撫で声女とチーズケーキ男は一体どんなセックスをするのであろうか。食事姿を盗み見る。男は左利きだ。すると彼女の股をまさぐるのも左手なのであろうか。たぶんそうであろう。それがベストだ。
前方のカップルを見る。どうやら店員が水を零してしまったようだ。男性が股の辺りを拭いている。先程までズルズルいいながらパスタを喰らっていたこの男ではなく、女性側に水が零れていたらどうだったのであろうか。
そんなこんなを考えていたら、隣のカップルの女性の香水の匂いが鼻についてきたので退散。

ではごきげんよう。
君がだぶっているんじゃなくて
君をだぶらせていただけなんだと思う

*

少年の振りをして
食らいついたところをサッと毛布で抱き締める
あとは丁寧に頭を撫でてやれば出来上がり。
数年振りに乗った友人の車
脳裏に浮かぶのはあの頃の僕等
君はいつも痛々しく、そして寂しそう

今シートの頭の後ろに遣るこの僕の手を
掴んでくる君はもう居ない
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