罪と記憶とメリザンド

| トラックバック(0)

永遠なんて
指の間からすり落ちるものではなくて
高尚過ぎて人類にはその重圧に耐えられないんだよ

境目が僕と貴方を分け
貴方が貴方であるというのが分かるというのに
そんな境が狂おしくて融解していまいたいと
言っていた貴方の言葉はまだ僕の頭で浮遊しています

六年振りに読んだ小説は
あの時はこんなにも繊細で
こんなにも痛々しかったでしょうか

貴方から便りなんて来るはずはないのに
僕は何を待っているのでしょうか

貴方が完成されたように
僕も完成されたのでしょうか

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 罪と記憶とメリザンド

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://blog.chrhsmt.com/mt-tb.cgi/94