七回忌

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6年が過ぎたようなので七回忌だった。
正確な日付ではもちろんないのだが、だいたいみんな毎年都合の良い日で集まる。
そう。だいたい。なんとなく。みんなで。

毎年同じメンバーが集まっているというわけではない。それはもちろんみなの都合がそれぞれ違うわけで、来られる人も来られない人も居るわけだからだ。メンバーがちょっとずつ違うことながらも、あの人の両親は毎回来る。そもそも集まる場所があの人の実家なので、それはそうだろうと思われるが、その両親は別れてしまっている。実家には父親が住んでいて、母親は来訪するわけである。

だいたいみんな時間通りには来ない。いつもの感じだ。この点はこの六年間変わらない。六年の間での変化は沢山ある。結婚した人もいるし子供を何人も産んで産まれた子もたまに一緒に連れられて来る。なかなか賑やかだ。

小さい子をあの人の両親にちょっと抱いておいてもらったりするときなどは、あの人の小さかった頃の話などが両親の口からたまにこぼれる。でもそんな話題ももう「たまに」だ。もともとあの人はみんなの輪の中心に居るタイプではない。傍から眺めてたまに鋭いツッコミを入れるような人だ。ここ数年はみなの話題にも登らない。そんなところは実にあの人らしい。

だいたい14時近辺から人が集まり始める。今もお墓には入っていない、その骨壷が、あの人が何年も使ったであろう勉強机の上に、大学の卒業式の写真を元にした遺影と共に置いてある。この六年、ほぼ変わることのない定位置だ。その定位置の前にある勉強机の椅子に座り、来る人が代わる代わる焼香をする。静寂。そしてなんとなしに長机が用意されて車座になり、麦酒などを飲み始める。父親の作ったサラダとローストビーフが出る。食べる。喰べる。たべる。お土産に持って来られたお菓子も開けられる。また食べる。みんなは他愛も無い話をする。仕事の話。子供の話。昔の話。

夕方を過ぎて、じゃあそろそろ、と言ってみなで片付けをし、玄関を出る。両親からは、いつも来てくれてありがとう、いつでもいらしてください、と言葉を掛けられる。こちらもありがとうございます、と言って玄関をあとにする。

だいたいのところはこの6年、変わらない。だいたいは。

ただみんな6年は歳を取り、あの人だけは何も変わっていない。

あの人がこの世を去ったことにより、なんとなしにみんなが集まる日が毎年あり、そしてあの人の両親とあの人の実家で食事をする。

そんなことを考えて、なんだかこれは是枝監督の映画みたいだなぁ、と思った。あの人が好きだった是枝監督。あの人はこんな風景を向こう岸からカメラを回しているかもしれないなぁ、なんて妄想する。そんな七回忌。

5月読了

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久しぶりに技術ネタでも。

大学院の授業でオレオレプロトコルを作る授業がありまして、作ったは良いけどどこかにサクッとデプロイできないかなー、herokuとか良いんじゃないかなー、いや、でもherokuって基本はHTTPのサービスじゃなかったかな、いや、どうだろう?探してみるか?


という事で、ありました。

Ruppell's Sockets | Heroku Dev Center

好きなsocketプログラミングをherokuにデプロイできるぜ!みたいなaddonのようです。 後述しますが、内部的にはsshポートフォワードで実現してるっぽいです。

heroku addons:create ruppells-sockets

こちらのaddonを乗せて

git submodule add https://bitbucket.org/ruppells/sockets-connect.git lib/sockets-connect

gitのsubmoduke突っ込んで

echo 'socket: ./lib/sockets-connect/rs-conn ./any_start_command' > ./Procfile

Procfileに socket コマンドで ./lib/sockets-connect/rs-conn から起動コマンドをキックさせるように記述します。 コマンドが複雑な場合は1つのシェルスクリプトなんかにまとめておけば問題ありませんね。

git add .; git commit -m "Add awesome configuration"; git push heroku master

あとは適宜git commitして、push

heroku config:get RUPPELLS_SOCKETS_FRONTEND_URI #-> tcp://4950.381b424d-12fa-4fad-b464-9013a482ca7f.sockets.ruppells.io:4950

内部的にはsshのポートフォワードで実現しているようなので、上記のようにしてendpointを取得します。

バックエンドのポートはデフォルトだと1337番が勝手に振られて、通信出来ないとステータスコードでエラーと言われます(heroku logs -tのログで確認できます)。 ですので、バックエンドのポートが決まってる場合は

echo 'socket: ./lib/sockets-connect/rs-conn -b 8080 ./any_start_command' > ./Procfile

みたいにして、ポートを指定します。 ですが、ここは結局バックエンドのポートなので、フロントのsshポートフォワードされた方はなんだかうまく指定出来ません...。調べれば分かるかも。

ではでは。

4月読了

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3月読了

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